ガスについて
LPガスご使用上の注意点
PRECAUTION
LPガスの性質
空気よりも重い
LPガスは空気よりも重く、漏れると低いところや物かげにたまる性質があります。

においを付けてある
LPガスそのものは無色無臭ですが、漏れたときに分かるようにタマネギが腐ったようなにおいをつけてあります。

燃焼にはたくさんの空気が必要
LPガスは空気中に1.8~9.5%混じったとき、着火源があると燃えます。

クリーンなガス
LPガスそのものには人体に有害な一酸化炭素は含まれていません。ただし、換気不足などで不完全燃焼を起こすと一酸化炭素を発生します。LPガスそのものは炭化水素なので、大量に吸い込むと意識を失ったり、窒息することもあります。
液化しやすく気化しやすい
通常、気体のLPガスは冷却(-42℃)または圧力(7気圧)をかけると簡単に液化します。容器のそばでたき火などをして容器の温度が高くなると、圧力が上昇して、安全弁が作動し、空気中にLPガスを放出することがあります。